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なぜ、みんなSDGs推しなのか?個人ができることとは?

作成者: 鍋谷萌子|Dec 20, 2021 9:00:00 AM

SDGs(持続可能な開発目標)とは?

SDGsとは、“Sustainable Development Goals”の略称です。これは、“持続可能な開発目標”を表す言葉です。
引用:外務省「SDGsとは?」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

 

もう少しSDGsについてわかりやすく解説しようとすれば、「地球や人がずっと住み続けられる地球を作ったり、すべての人がより良く生きていける世界を作ったりするために、国を問わずに取り組むべき目標である」となるでしょう。

なお、「ずっと住み続けられる地球」「すべての人がより良く生きていける世界」のことを、まとめて「持続可能(=サステナブル、”sustainable“)な世界」としています。

 

このSDGsには、17の大きなゴールがあります。

  1. 貧困をなくす
  2. 飢餓を失くす
  3. 健康と福祉をすべての人にいきわたらせる
  4. 高品質の教育をすべての人にいきわたらせる
  5. ジェンダー平等の実現
  6. 安全に使える水とトイレを全世界に
  7. クリーンなエネルギーをすべての人に
  8. 経済成長も働き甲斐も達成できる世界にする
  9. 技術革新や産業の基礎をつくりあげる
  10. 人・国の不平等を撤回する
  11. 住みやすいまちを作る
  12. 物を作り出す責任と、物を使う責任を意識する
  13. 具体的な対策を考えて、気候変動の問題にあたる
  14. 海の環境を守る
  15. 陸の環境を守る
  16. 公正と平和を実現する
  17. パートナーシップをもって、目標の実現にあたる

そしてこの17のゴールを達成するために、さらに細分化した169の細かいターゲットが設けられています。

SDGsは2015年に国際サミットの席で取り上げられた、国際的な目標です。この17のゴールを達成できた世界は、すべての人にとって生きやすい世界です。また、私たち人間がこれから先も生き続けていくために必要な豊かな地球を守ることにもつながる概念です。

日本で生きる私たちにとっては、「安全な水やトイレ」「飢餓のない世界」はごく当たり前のものだといえるでしょう。水道をひねればそのまま飲める水が出てきますし、日本中のどにでも清潔な水洗トイレがあります。セーフティネットも整った現在において、飢餓によって命を落とす人は非常にまれです。

しかしそれでも、排気ガスの発生などによる環境汚染や、M字カーブ問題にみられるジェンダーの不平等などを代表とする問題は、日本にもあります。

これらを「自分のこと」としてとらえてSDGsの達成に向けて動くことが、国・企業・個人に求められています。

 

SDGsが認知・推進される3つの理由

SDGsは個人での取り組みにとどまらず、国や企業にも共有された概念であり、実践されている目標でもあるといえます。では、なぜSDGsがこのように知れ渡り、また推進されるようになったのでしょうか。

それには大きく分けて3つの理由があります。

 

①危機意識が共有できるようになった

「現在地球が抱えている環境問題」を多くの人が知り、危機意識を共有できるようになったことはSDGsの普及に大きな影響を与えました。

 

自然災害や砂漠化、水不足などの課題が大きく取り上げられるようになり、それが世界規模で共有されるようになったのです。また、特に日本においては、テレビのCMや企業のホームページ、ウェブメディアを通じて、多くの人が環境問題(とその対策に取り組んでいる企業)を認知するようになりました。

 

「自国だけにとどまらない問題意識の共有」は、地球に住む一人ひとりが環境問題に取り組まなければならないと意識するきっかけにもなりました。

 

②具体的なアクションを起こしやすい設定になっている

SDGsがここまで普及した理由として、「SDGsが掲げた目標が非常に分かりやすかった」というものがあります。

かつて、SDGsの前身となったものとして「MDGs」がありました。これは「2015年までに達成するべき8個の目標」だったのですが、基本的には開発途上国に対して焦点を当てたものでした。これも非常に有用なものだったのですが、達成できていなかった部分もあります。

こMDGsを基礎として、「開発途上国も先進国も目指していける目標」「より具体的で、より総合的な目標」としてSDGsが設定されました。

SDGsには169からなる細かい目標があり、具体的なアクションを起こしやすくなっています。

 

③SDGsに取り組む企業が高評価を受けるようになった

SDGsは「より良き環境」「平等な世界」を目指すために作られたものですが、そのメリットはこのような「無形のものの実現」だけにとどまりません。もっと実利的なメリットももたらしました。

 

SDGsという概念が浸透するにつれて、「SDGsに取り組んでいる企業を好意的に見る人」が多くなってきました。

その結果として、

  1. 利益の向上
  2. 社員のモチベーションの上昇
  3. ESG投資を受けやすくなった

という特色が産まれました。

 

ひとつずつ見ていきましょう。

 

1.利益の向上

SDGsに取り組んでいる企業に対して、好意的なイメージを抱くお客様が増えてきました。

その結果として、「AとB、どちらの商品を買おうか迷っていたけれど、Aは地球環境を良くするための活動をしているから支援したい。Aの商品にしよう」などのように決断する人がよく出てくるようになったのです。これは企業の利益に直結します。

 

2.社員のモチベーションの上昇

SDGsを実施している会社は、お客様に評価されやすいだけでなく、その中で働く社員にも評価されやすくなります。「自分の仕事は地球環境を良くすることに関わっているのだ」という認識は、社員の自己肯定感をアップさせます。そしてこの「自己肯定感」は、自分の仕事に対する好意的な評価につながり、モチベーションアップにもつながります。

 

また、SDGsの中には「ジェンダー平等」も含まれています。このため、具体的な取り組みとして、企業が社員に対して各種の制度を提供するようになりました。たとえば楽天では、「産休や育休を経てもなお、女性社員が安心感を持って仕事に復帰できるように」として、オフィスの中に搾乳室を設けるなどして対応しています。

このような対応は、「キャリアを積みたいけど会社側の制度の問題でそれができない」という不満へのアンサーとなり「このようにしてくれる会社だから、自分もがんばって会社のために働きたい」という意欲を呼び起こします。

 

社員のモチベーションは、企業の進展に大きな影響を与えます。

 

3.ESG投資を受けやすくなった

ESGとは、“Enviroment””Social“”Governance”の頭文字を取った言葉です。「企業が、社会全体に対して負うべき責任」を表したものであり、「環境への配慮」「社会貢献」「(企業であるため)利益を上げることを前提としつつ、不祥事を防ぐこと」を目指すものです。

そしてこのESGに関わるものとして、「ESG投資」があります。

ESG投資とは、上記で挙げたESGを成し遂げている(あるいは達成しようとしている)企業を選んで行う投資のことを指します。このESG投資は、現在非常に注目を浴びています。2016年には23兆億ドルを切る額であったESG投資の残高は、2020年の段階でESG投資の残高は35兆億ドルを超えているのです。

企業である以上、「投資」の考え方とは基本的には無縁でいられません。ESG投資を受けやすい企業体質を作ることは、企業の存続を考える上で非常に重要です。

 

SDGsはあくまで「地球全体で目指す目標」であるのに対し、ESGは「(投資先としての)企業を選ぶときの指針」です。しかしSDGsとESGは、「持続可能な社会を実現するために動く」という点ではとても似ています。

このようなことから、投資を得るためにSDGs(ESG)に注目する企業も増えています。

 

出典:Global Sustainable Investment Alliance:GLOBAL SUSTAINABLE INVWSTMENT REVIE 2020 P9
http://www.gsi-alliance.org/wp-content/uploads/2021/08/GSIR-20201.pdf

 

SDGsで個人ができる取り組みとは?

SDGsの概念は、個人の間でも広まっています。

それを表すデータとして、以下のデータが挙げられます。

 

株式会社クロス・マーケティングが2021年に、2500人を対象として「SDGsに関する調査」を行いました。

この調査の結果、2019年と2021年では「SDGsについて知っている」と答えた人が4倍にもなったという結果が出ています。

これから先も住み続けられる地球環境を作るために、私たち一人ひとりができる取り組みについて解説していきます。

 

出典:株式会社クロス・マーケティング(PRTIMES)「SDGsの認知率は67% 2年間で約4倍に 実現には疑念の声も 個人でもできる活動の選択肢の広がりが課題か」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000237.000004729.html

 

個人ができる取り組み例

SDGsは、国や企業、個人が一体となって取り組むべきものです。ここでは、SDGの達成に向けて個人ができる試みについて解説していきます。

 

1.節約生活を心がける


水や電気、紙の無駄遣いをやめるようにします。水は限りのある資源ですし、二酸化炭素の排出量のうちの50パーセント近くが電気由来のものです。また、紙は森林を材料として作られているものです。

無理のない範囲で、「節約した生活」を行うことで地球の環境負荷は軽くなります。

 

2.食材・食品の量をコントロールする

食べ残しをやめたり、食料を無駄なく使ったりすることも、SDGsの達成に役立ちます。これらを廃棄するためには膨大なエネルギーが必要となるのですが、ここに掛けられるエネルギーは「食材ロスを減らせば発生せずに済むエネルギー」です。

 

この「食品の量をコントロールすること」は、食育にも関わることです。また、魚などを無駄にせずに、持続可能な海の環境を作ることにも役立ちます。

 

3.さまざまな働き方を許容する心を持つ

ジェンダー平等や働き甲斐にもつながるものとして、「女性の労働」があります。

結婚~妊娠~出産を経ても働き続けられる企業であるように、多くの企業が育休制度などを設けています。また、男性が育休を取れるようにと国が働きかけを行っています。

 

このようなことは、「企業や国だけが実施するものであって、個人の価値観は関係ない」と思う人もいるかもしれません。

しかし企業や国を構成するのは「個人」ですし、「企業や国がそう言っていても、周りの目が厳しくて……」となれば、このような制度を使うことなく退職してしまう人もいるでしょう。そのため、すべての人が「さまざまな働き方があるのだ」と考え、それを許容することが大切です。

持続可能な社会の実現には、一人ひとりの取り組みもまた重要なのです。

 

RECrowd®(リクラウド)であれば投資しながらSDGsを推進できる!

さて、上で取り上げたESGについてですが、「まったくわからない中で、自分一人で考えるのは難しい……」と悩む人もいることでしょう。

そんな人のお役立ちサービスとして、「RECrowd®(リクラウド)」があります。

RECrowd®は、再生可能エネルギーの投資案件に特化したサービスであり、個人がESG投資・脱炭素投資ができるクラウドファンディングサービスです。

 

「投資」というと、「スマートフォン・パソコンの前に張り付いて、動きを見守るもの」という印象を抱く人も多いことでしょう。しかしRECrowd®の場合は、運用期間中は待つだけで構いません。

RECrowd®はSDGsとESGの概念に基づいて作られたクラウドファンディングサービスであるため、「地球環境にどれだけ貢献しているか」を見ることができるという特徴があります。

  • 出資金額によって、CO2削減にどれだけ貢献したかをマイページで確認できる
  • ファンド成立した場合、各ファンドの運用総額に応じて、一定の割合を環境問題に取り組むNPO及びNGOの応援として寄付する(当社負担)

といった取り組みを実施できるのは、RECrowd®ならではの特徴だといえます。

 

「自然環境を守りたいという無償の気持ち」だけでは、SDGsの達成のために動き続けることが難しくなることもあるでしょう。そのような点をフォローし、持続可能な支援を無理なく続けられるものとしてESG投資があり、RECrowd®があります。

SDGsの達成という志と、お金を増やしたいという実利の両方を叶えられる手段として、RECrowd®の導入を考えてみてはいかがでしょうか。

 

※ご利用の金融機関により、振込手数料がかかる場合があります。

※ご登録いただくと会員限定ページを確認できます。また、新商品のお知らせ、無料オンラインセミナーなど案内いたします。いつでも退会できます。

 

参考:

https://www.cuc.ac.jp/om_miraitimes/column/u0h4tu0000000dqy.html

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/about/

https://www.cuc.ac.jp/om_miraitimes/column/u0h4tu0000000dqy.html

https://go.chatwork.com/ja/column/work_evolution/work-evolution-073.html

https://www.vision-net.co.jp/morebiz/sdgs/

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000237.000004729.html

https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/column/opinion/detail/200813report2_kojima.pdf

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/doukou/mdgs.html

https://imacocollabo.or.jp/about-sdgs/17goals/

https://www.jmam.co.jp/hrm/column/0061-sdgs-diversity.html

https://corp.rakuten.co.jp/sustainability/employees/diversity/

https://www.daiwa.jp/products/fund/201802_ev/esg.html

https://www.jri.co.jp/page.jsp?id=39388

https://sustainablejapan.jp/2021/07/15/gsir-gsia-2020/64065

https://go.chatwork.com/ja/column/work_evolution/work-evolution-072.html

https://www.livable.co.jp/l-note/1120/

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/ondanka/etc/re.html

https://gooddo.jp/magazine/hunger/