サステナブルとは?
サステナブル(Sustainable)は、「持続可能な」「ずっと続けていける」という意味があります。現在、世界中で共通の目標として取り組みを進めているのが、「サステナブルな社会」の実現です。
「サステナブルな社会」とは、「持続可能な社会」を指しています。
地球の環境を壊さず、資源も使いすぎず、これからの未来も美しい地球で平和に豊かに、ずっと暮らし続けていける社会。
しかし、それは簡単なものではなく、個人や企業が数多くの社会問題に向き合うことが求められています。そこで、世界中の人々がともに立ち上がり、力を合わせて問題を解決していくことを検討し始めました。
サステナブルとSDGs
「サステナブルな社会=持続可能な社会」をつくるために、SDGsという世界共通の目標が掲げられました。
SDGsは(Sustainable Development Goals)の頭文字をとった言葉で「持続可能な開発目標」のことです。貧困や飢餓から環境問題、経済成長まで幅広い課題が挙げられています。
豊かさを追求しながらも地球環境を守り、「誰一人取り残さない」ことを強調して、2030年までの間に達成することを目標としています。
SDGsにはさまざまな17の目標があり、子供たちも含め、あらゆる人々がそれぞれの立場から目標達成のために行動することが必要とされています。
関連記事:よくわかる!サステナブルとは?意味と取り組み事例についてご紹介
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エコとは?
「エコ」という言葉は、生態学・自然環境を意味する英単語「ecology (エコロジー)」の略称と言われています。現在では、「環境にやさしい」という意味で使われることが多くなりました。
また一方では、経済を意味する「economy (エコノミー)」の「エコ」とも言われるようになってきています。

環境と経済は、密接につながっています。
日本をはじめとした先進国の急速な経済発展の裏では、石油や石炭、天然ガスなどを燃やして多くのエネルギー消費をすることによって、たくさんの二酸化炭素を排出してきました。
二酸化炭素の排出量増加は、地球温暖化が進む原因のひとつと言われています。地球環境を守っていくために、世界規模で「エコ」の取り組みが必然です。
その取り組みとして、太陽光などの再生可能エネルギーに切り替えていく「省エネルギー (省エネ)」も、地球温暖化防止の意味をもつ「エコ」の一環になります。
<家庭でできるエコ活動>
- ゴミの分別
- エコバッグの持参
- 詰め替え商品の活用
- エアコンの温度設定を調節
- LED照明にする
エコや省エネは、一人ひとりのちょっとしたことから取り組むことができます。ゴミの分別や節電など、それぞれの取り組みは小さくても、みんなで取り組むことによって大きな成果につながります。
エシカルとは?
エシカル(ethical)は、「倫理的な」という意味の英単語です。日本では2010年代頃から「エシカル消費」「エシカル商品」のような言葉で使われることが増えてきました。
私たちの生活を豊かにしているたくさんのモノには、材料や生産者など、さまざまな物や人が関わっています。その物が作られるために必要な環境や、作っている人の労働環境などに気を配ることで、「環境保全や社会に配慮する」という意味合いを含んでいることが多いです。
エシカル消費
「エシカル消費」を直訳すると、「倫理的な消費」という意味になります。また、別名「思いやり消費」とも呼ばれています。
つまり、環境や社会、人などに配慮されたものを選ぶ(地産地消や食品ロスの削減)など、社会的な課題の解決につながるような消費をすることです。

現在では、安くてよいものが簡単に手に入り、便利な世の中になりました。しかし、その裏側では劣悪な労働環境や環境破壊など、たくさんの問題が存在しています。
私たち消費者一人ひとりが「エシカル消費」を思いやりの心で実践すれば、製品やサービスを提供する側の人もエシカルな視点で行動するようになり、未来をより良いものに変えていくことができます。
サステナブル・エコ・エシカルの違い
「サステナブル・エコ・エシカル」どの言葉も、地球に配慮しているという意味では全て共通です。その中で違いを挙げると、下記のようになります。
サステナブル:暮らしを維持していくこと
エコ:環境にやさしいこと
エシカル:環境、社会、人に対して配慮すること
参考: https://eclatdevie.jp/think_ethical/sustainable_ethical_eo/
細かく見るとそれぞれ意味が異なりますが、3つが合わさり重なっていくことで、持続可能な社会へとつながっていきます。

SDGsとESGの関係性
SDGsとともにESGという言葉も知られるようになってきたと思います。ESGとは、「Environment (環境)」「Social (社会)」「Governance (ガバナンス:企業統治)」の頭文字をとった言葉です。
企業が長期的に成長するためには、経営においてESGの3つの観点が必要だという考え方が世界中で広まっています。
3つの要素については、以下のとおりです。
環境:気候変動対策、環境破壊の回避
社会:働き方の改善、女性活躍
ガバナンス:情報開示、透明性のある経営
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SDGsは先に書いたように、持続可能な社会の実現に向けた世界共通の目標です。17の目標の中にはESGの要素と重なるものもあります。
ESGは、投資において「環境・社会・企業統治」を配慮するという考え方であり、SDGsは、環境や社会に配慮した持続可能な社会のための理念や方針と言えます。この2つは、セットで表現されるほど近い関係です。
SDGsの実現にはかなりの資金が必要になりますが、ESGに取り組んでいる企業に投資する「ESG投資」がその後押しをしています。
ESGは物事の選択基準として欠かせない要素となりつつあり、ESG投資の拡大によって、あらゆる面でSDGsへの深い理解や取り組みの強化が求められていくでしょう。
ESGについて一層理解を深めたい方は以下の記事がおすすめです。
ESG(ESG投資)とSDGsの違いと関係性について整理してみた。
個人のESG投資で大切な5つのポイントとは?
まとめ
「サステナブル・エコ・エシカル」3つのワードについて、それぞれ説明してきました。今さら聞けない言葉の意味を理解することで、新しい考え方を取り入れることができると思います。世界共通の目標「SDGs」を達成するためにも、「ESG」「ESG投資」をうまく活用していきましょう!

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